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Masanori Kondo
「つながり」が生み出す希望
遠い国で一人で頑張っていると、自分の努力がどこにつながっているのか見えなくなることがあります。そんな時、同じような経験をした仲間の声を聞くだけで、心が軽くなることがあります。 Friends of UN は、そんな希望をつなぐ場所で...
Masanori Kondo
メンタリングが生み出す「信頼の連鎖」
メンタリングを通じて築かれるのは、知識の共有だけではありません。そこには「信頼」という目に見えない財産があります。 相談を受ける側も、与える側も、対話の中で心を開き、互いを理解していく。そうして生まれた信頼関係は、職場を超えて続いて...
Masanori Kondo
若手職員に伝えたい「小さな一歩」の価値
国際機関で働き始めた頃、成果を急ぎすぎて自分を追い詰めた経験があります。上司から言われた「結果よりも過程を見ている」という言葉に救われました。 大きな目標を掲げるのは大切ですが、実際にキャリアを築くのは日々の小さな行動です。会議で一...
Masanori Kondo
国際機関で働く「家族」との向き合い方
海外赴任に伴い、家族もまた新しい文化や生活に順応しなければなりません。特に子どもの教育やパートナーのキャリアなど、見えない悩みは尽きません。 私自身も、仕事に集中する一方で家族とのバランスに悩む時期がありました。大切なのは、完璧を求...
Masanori Kondo
「失敗」を共有できる職場文化をつくる
失敗を恐れる文化の中では、挑戦も生まれません。私たちが学ぶべきは、成功事例よりもむしろ「失敗の共有」です。 国際機関では多様な価値観のもとでプロジェクトが進みますが、うまくいかない経験は誰にでもあります。その経験を率直に共有すること...
Masanori Kondo
多様な文化の中で「日本らしさ」をどう活かすか
多国籍の同僚と働く中で、「自分らしさ」をどのように表現するか悩むことがあります。日本的な価値観である謙虚さや調整力は大きな強みですが、ときには「遠慮」と誤解されることもあります。 大切なのは、文化的背景を理解しながらも、自分の意見を...
Masanori Kondo
自分の「原点」を忘れないことの大切さ
長く国際機関で働いていると、いつしか「自分がなぜこの仕事を選んだのか」を見失いがちになります。評価や昇進に追われる中で、初めて海外の現場に立ったときの情熱を思い出すことが難しくなることもあります。 そんな時、昔のメモや当時の写真を見...
Masanori Kondo
国際交渉の現場で学んだ「聞く力」
私はかつて、国際会議の交渉チームに所属していました。議論が白熱する中で、自分の意見をどう伝えるかばかり考えていた時期がありました。しかし本当に成果を生む人たちは、相手の話を「聞く力」に長けています。 発言の背後にある意図や文化的背景...
Masanori Kondo
「国連の外」にも広がるキャリアの可能性
国際機関で働くことはゴールではなく、あくまでキャリアの一形態にすぎません。国連の外にも、民間企業、学術機関、国際NGOなど、多様な舞台で自分の経験を生かせる場所があります。 実際、国際機関で培ったスキル——交渉力、多文化理解、調整力...
Masanori Kondo
メンターとして得た「学び直し」の気づき
メンターという立場で若手から相談を受けると、実は自分自身も多くの学びを得ます。質問に答えるために、これまでの経験を振り返り、どんな選択をしてきたのかを言語化する作業は、自分自身のキャリアを再発見する時間でもあります。 「教えることは...